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『罪深き愛のゆくえ』
罪深き愛のゆくえ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)罪深き愛のゆくえ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2009/10/20)
アナ・キャンベル

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運動会も無事終わり、ちょっと余裕が出来たので読書再開
この作品についてさまざまな感想が飛び交うなか、
コワいもの見たさ”ってヤツで手を出してみました
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さて、色んな地雷があるとウワサのこの作品。ヒロインは家族のためにその道を選んで学び、今では超人気の高級娼婦です。そしてヒーロー、6年前に初めて見てからヒロインを手に入れたくてやっと一年前に一年間の愛人契約を結ぶも、ヒロインが契約満了時に逃げ出しちゃったもんだから、執着心と復讐心に燃えちゃってヒロインを誘拐&監禁しちゃう、ぶっ飛び野郎です

・・・とまぁ、表面的に書いてしまうとこんな感じになってしまいましたが
でも二人とも過去にいろんな苦難を経験して、表面上はこんな仮面をつけているワケです。

ヒロインが高級娼婦という設定も、本当だったらロマンス小説には処女性を求めてしまう私的にもだし、ヒーローが復讐に燃えちゃって犯罪行為をしちゃうのも、いつもだったら『そこまでするかぁ』ってやや批判的な目線で読み進めるんだけど、今回のこの作品はいろんな方のレビューを読ませていただいて、ある程度の覚悟(大げさかもしれないけど)で読み始めたので、すんなりと物語に入り込めました。

この時代、貴族の令嬢ではないただの田舎の牧師の純朴な娘が、両親が亡くなってしまって幼い弟妹を抱えて困窮してしまったら、そしてどうにもならなくなった時に救いの手を差し伸べられたら、それが愛人になるって事でも家族のためにはそれにすがるしかなかったんでしょうね。
その最初のご主人様がエロエロ意地悪なイヤなヤツではなくて、ヒロインに教養を身につけさせ、もって生まれた美貌もあって世間をあっと言わせるぐらいの高級娼婦に作り上げるんだけど、男性陣には称賛されても貴族階級の女性たちには誹謗中傷が絶えなかったはず。そのせいで『高級娼婦ソレイヤ』という仮面をいつも付けているんです。
ヒーローも過去の呪縛から逃れるために冷酷非情という仮面を被っているから、ヒロインと過ごした一年間はお互いにその仮面が本当の姿だと思ってるの。

ヒロインはヒーローとの契約が終わったらやっと今の仕事から抜け出して、自分自信を取り戻して生活していこうと思い実行するんですが、すぐにヒーローに見つかってしまいます。
そして誘拐・監禁

過酷な旅程や、その後行き着いたヒーローのお屋敷で二人が戦うんですが(あ、もちろん武器とか持ってじゃないよ)そうやって過ごしていくうちに、お互いに本当の姿を少しずつ知っていくの。
ヒロインへの愛に気づいていないヒーローがやってしまった仕打ちに打ちのめされるヒロインや、自分には心がないなんて思っているヒーローが復讐の鬼にはなり切れず、それでもヒドイことをヒロインにしてしまったといって後悔・苦悩するさまは、読んでいて痛々しいほど

ある事がきっかけでお互いの存在がかけがえのない人だと認識するんだけど、今度はお互いを想うがゆえに身を引こうとするヒロインと行かせようとするヒーロー。
別れのシーンは読んでて号泣でした。

dkher1-2.gif誰にも邪魔されない時間帯に読んでたので当然誰にも邪魔されずに号泣dkher1-2.gif

ただね、これだけ愛情漏れ漏れの執着心を持ったヒーローが、そのまま黙って行かせるワケないだろぉってつっ込みながら読んでたら、期待を裏切らなかった いいぞ、ヒーロー

最後、ヒーローが行かせまいとしてヒロインにいう懇願めいたセリフがとってもツボ

『僕を置き去りにしないでくれ、モ・クリ(マイ・ハート)。君のいない人生を考えるだけで、心臓をもぎとられたようだ』

こんなセリフ、現実の世界で聞いたことな~い
夢でもいいから言われてみた~い

それにしても、ほかの方々のこの作品のレビューを読んだなかでコレだけはみんな同じ意見だったんですが、本当にこのヒーロー母親ってどれだけヒドイやつなんだ
人間としてありえん 存在自体がありえん きぃぃぃー

・・・スミマセン、ちょっと発作が・・・

どっぷりと切なさ満載でなかなか読み応えのある作品でした。
読んでよかったです

ただ・・・再読は・・・う~ん、少なくとも一年くらい以上は期間あけたい・・・。

お気に入り度★★★★ (図書館)

☆『罪深き愛のゆくえ』のあらすじ☆

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テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

tag : お気に入り度★★★★ 図書館 二見文庫

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☆『目を開けてキスして』感想掲載
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Author:れさぽん
ロマンス小説が大好きで読書記録のつもりでブログを始めたばかりです。
温かい目で見守っていただけたらうれしいです。

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