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『奪われたキス』
奪われたキス (二見文庫 イ 2-1 ザ・ミステリ・コレクション)奪われたキス (二見文庫 イ 2-1 ザ・ミステリ・コレクション)
(2008/03/25)
スーザン・イーノック

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この作品のタイトル『奪われたキス』と裏表紙のあらすじを読んで、勝手に内容を推測しちゃってた。
“氷の女王”ってあだ名のヒロインが、ヒーローを公衆の面前でコケにしたもんだから、ヒーロー怒ってヒロインにキスしちゃって醜聞に巻き込まれて仕方なく結婚しちゃって・・・みたいな。

ちがうじゃ~ん(自分勝手な私

このヒーロー、なんておばかオチャメさんなんだろう
ヒロインの屋敷で求婚者である公爵が発作を起こして事切れたときに、ヒロインの窮地を救うために考えたことは、まぁ、わかるとしても、ナニもハダカ(きゃっ)にしなくても・・・
ヒロインにしようとした仕打ちに腹が立って、ちょっとした報復をしたにしても・・・やり過ぎってもんです。

読んだ私としては、大爆笑でしたけど

さてヒロインですが、母親がスキャンダルをおこしてしまったもんだから、父親と伯母から母親のようにはなるな!!って厳しく育てられちゃって、父親に認めてもらおうとお家再建のために画策する父親の言いつけを従順に守っているんです。
お家再建には娘がかなりの家柄の人と結婚する必要があるって思ってる父親は、ヒロインに求婚者がいっぱいいるにもかかわらず、もっといい獲物(爵位の高い男性)を獲得しようとしてるの。
娘は商品じゃないっつうの
しかも、既成事実として老いぼれ公爵と結婚させようと、ヒドイ計画立ててさ
なんて父親なの

クールダウン、クールダウンっと

ヒーローが“悪名高きならず者”っていうのも、過去の出来事があってから。
でもヒロインに一目で心を奪われちゃったもんだから、悪者にはなり切れないんだよね。
最初はコケにされた腹いせに“ヒロインをなんとしても誘惑してみせる”なんて誓っていても、結局はヒロインを助けるし、ヒロインの情報を掴もうとして近づいたヒロイン兄のことも、結局はヒロインを悲しませたくなくて助けちゃう。もともとは良い人なのよね

このヒロイン兄も最初は青二才って感じで頼りなかったけど、だんだん成長して賢くなっている。
これもヒーローのおかげ

ちょっとしたサスペンスの後で、ヒーローが自分はヒロインにはふさわしくないって身を引こうとするんだけど、ラストでヒロインがそんなヒーローの紳士的な態度を崩そうとして誘惑した後に、ヒーローから愛の告白を聞いて言ったヒロインのお茶目なセリフがツボ

『もうあなたは破滅よ。私たちがこの部屋に入ったところを、誰かに見られたはずだもの。私と結婚しないと、ほかに誰もあなたと結婚してくれる人はいないわよ』

もう、萌え萌えです

お気に入り度★★★ (図書館

☆『奪われたキス』のあらすじ☆

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テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

tag : お気に入り度★★★ 図書館 二見文庫

『罪深き愛のゆくえ』
罪深き愛のゆくえ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)罪深き愛のゆくえ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2009/10/20)
アナ・キャンベル

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heart-line_edited-2.png
運動会も無事終わり、ちょっと余裕が出来たので読書再開
この作品についてさまざまな感想が飛び交うなか、
コワいもの見たさ”ってヤツで手を出してみました
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さて、色んな地雷があるとウワサのこの作品。ヒロインは家族のためにその道を選んで学び、今では超人気の高級娼婦です。そしてヒーロー、6年前に初めて見てからヒロインを手に入れたくてやっと一年前に一年間の愛人契約を結ぶも、ヒロインが契約満了時に逃げ出しちゃったもんだから、執着心と復讐心に燃えちゃってヒロインを誘拐&監禁しちゃう、ぶっ飛び野郎です

・・・とまぁ、表面的に書いてしまうとこんな感じになってしまいましたが
でも二人とも過去にいろんな苦難を経験して、表面上はこんな仮面をつけているワケです。

ヒロインが高級娼婦という設定も、本当だったらロマンス小説には処女性を求めてしまう私的にもだし、ヒーローが復讐に燃えちゃって犯罪行為をしちゃうのも、いつもだったら『そこまでするかぁ』ってやや批判的な目線で読み進めるんだけど、今回のこの作品はいろんな方のレビューを読ませていただいて、ある程度の覚悟(大げさかもしれないけど)で読み始めたので、すんなりと物語に入り込めました。

この時代、貴族の令嬢ではないただの田舎の牧師の純朴な娘が、両親が亡くなってしまって幼い弟妹を抱えて困窮してしまったら、そしてどうにもならなくなった時に救いの手を差し伸べられたら、それが愛人になるって事でも家族のためにはそれにすがるしかなかったんでしょうね。
その最初のご主人様がエロエロ意地悪なイヤなヤツではなくて、ヒロインに教養を身につけさせ、もって生まれた美貌もあって世間をあっと言わせるぐらいの高級娼婦に作り上げるんだけど、男性陣には称賛されても貴族階級の女性たちには誹謗中傷が絶えなかったはず。そのせいで『高級娼婦ソレイヤ』という仮面をいつも付けているんです。
ヒーローも過去の呪縛から逃れるために冷酷非情という仮面を被っているから、ヒロインと過ごした一年間はお互いにその仮面が本当の姿だと思ってるの。

ヒロインはヒーローとの契約が終わったらやっと今の仕事から抜け出して、自分自信を取り戻して生活していこうと思い実行するんですが、すぐにヒーローに見つかってしまいます。
そして誘拐・監禁

過酷な旅程や、その後行き着いたヒーローのお屋敷で二人が戦うんですが(あ、もちろん武器とか持ってじゃないよ)そうやって過ごしていくうちに、お互いに本当の姿を少しずつ知っていくの。
ヒロインへの愛に気づいていないヒーローがやってしまった仕打ちに打ちのめされるヒロインや、自分には心がないなんて思っているヒーローが復讐の鬼にはなり切れず、それでもヒドイことをヒロインにしてしまったといって後悔・苦悩するさまは、読んでいて痛々しいほど

ある事がきっかけでお互いの存在がかけがえのない人だと認識するんだけど、今度はお互いを想うがゆえに身を引こうとするヒロインと行かせようとするヒーロー。
別れのシーンは読んでて号泣でした。

dkher1-2.gif誰にも邪魔されない時間帯に読んでたので当然誰にも邪魔されずに号泣dkher1-2.gif

ただね、これだけ愛情漏れ漏れの執着心を持ったヒーローが、そのまま黙って行かせるワケないだろぉってつっ込みながら読んでたら、期待を裏切らなかった いいぞ、ヒーロー

最後、ヒーローが行かせまいとしてヒロインにいう懇願めいたセリフがとってもツボ

『僕を置き去りにしないでくれ、モ・クリ(マイ・ハート)。君のいない人生を考えるだけで、心臓をもぎとられたようだ』

こんなセリフ、現実の世界で聞いたことな~い
夢でもいいから言われてみた~い

それにしても、ほかの方々のこの作品のレビューを読んだなかでコレだけはみんな同じ意見だったんですが、本当にこのヒーロー母親ってどれだけヒドイやつなんだ
人間としてありえん 存在自体がありえん きぃぃぃー

・・・スミマセン、ちょっと発作が・・・

どっぷりと切なさ満載でなかなか読み応えのある作品でした。
読んでよかったです

ただ・・・再読は・・・う~ん、少なくとも一年くらい以上は期間あけたい・・・。

お気に入り度★★★★ (図書館)

☆『罪深き愛のゆくえ』のあらすじ☆

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ジャンル : 小説・文学

tag : お気に入り度★★★★ 図書館 二見文庫

『ハイランドで眠る夜は』
ハイランドで眠る夜は (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)ハイランドで眠る夜は (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2010/09/17)
リンゼイ・サンズ

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ヒマだったので図書館に行ってきました。
前に何度も読んだお気に入りのリンゼイ・サンズの『いつもふたりきりで』を借りて、感想を載せようと思っていたのですが、すでに借りられた後だったので、コチラの作品を初めて借りてきました。

『いつもふたりきりで』はまた、そのうちに

今回はハイランドモノで意地悪な継母のせいで悪い噂のある領主に嫁がされることになったヒロインと、“ドノカイの悪魔”と呼ばれているハイランド領主のお話。

あれ なんかこの設定、前に読んだ本と似てるぅ・・・と思いつつ読みました。

このヒーローもいろんな噂を囁かれていますが、潔白です。
そのことをヒロインは嫁いですぐ確信するわけですが、最初にお互いの正体に気づかないまま出会ったのが良かったんでしょうね。特にヒロインにとっては。

噂を鵜呑みにした継母が、ヒロインへの意地悪のためだけにヒーローとの婚姻を決めてしまって、ヒロインもその噂を聞いて知っていたので、結婚相手が“ドノカイの悪魔”だって聞かされた時には恐怖と不安とで押しつぶされそうになっていたし。

ヒーローは、無口です。言葉で語らず行動で示すタイプ。だからヒロインはヒーローの考えていることがわからず思い悩んじゃいます。
かわいそうに、分かりますよ。何十年も連れ添ったおしどり夫婦じゃないんだし。まして会ったこともなかった人と結婚したわけだしね。

でもヒーローはちゃんとヒロインの為にといろいろ行動していて、とても優しいです。
ヒーローの行動を見てたら、そりゃもう『愛』でしょっていうぐらいダダ漏れです

ヒロインが不満をぶつけた後にヒーローが親友のところへ相談に行ったところも、読んでいてなんだかかわいらしかったなぁ
あと、ヒーロー、ヒロイン二人とも(特にヒロインが)お互いの言動に対して、『結婚なんて』と『結婚って』って繰り返し一喜一憂してるところも微笑ましくてグッドでした

ヒーローの噂の元となった過去の出来事が絡んだサスペンス的なところもあって、そのあたりはちょっといつもと違う意味で読んでいて切なくなりましたが、なかなか面白かったです。

お気に入り度★★★★ (図書館)

☆『ハイランドで眠る夜は』のあらすじ☆

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インフォメーション
☆『目を開けてキスして』感想掲載
5/11

☆『初恋にさよなら』感想掲載
5/10
いま何時?
プロフィール

れさぽん

Author:れさぽん
ロマンス小説が大好きで読書記録のつもりでブログを始めたばかりです。
温かい目で見守っていただけたらうれしいです。

上の画像はイラストレーターの小林さゆりさんの作品です(#^.^#)

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